地産地消が見直されている昨今、伊勢志摩の豊かな食材がまた新たに注目されています。伊勢志摩でとれた旬のものを、その場でいただく贅沢を体験してみませんか。

伊勢志摩産のアワビは、伊勢湾と熊野灘からの栄養豊富な黒潮の恩恵を受けた海藻をエサに育つので、昔から品質が良いことで知られています。 また、伊勢志摩のアワビを語る上で何と言っても欠かせないのが海女さんの存在。伊勢志摩には今も100人を超える海女さんが活躍しているので、いつも新鮮なアワビがお店や宿泊施設に出回ります。 伊勢志摩産のアワビには、海女さんたちの愛情がこめられているのです。
海女漁(志摩市)の様子を映像で見る
資料提供:海の博物館
「熨斗あわびまつり」(国崎町)より
古来よりアワビは、伊勢志摩で暮らす人々の生活に密接に関わってきました。 三重県鳥羽市国崎(くざき)町では、現在まで2000年に渡り、熨斗(のし)アワビを伊勢神宮に奉納しています。熨斗アワビとは、アワビの身を薄く長くそいで伸ばして干物にし、それを熨した(のした=伸ばした)もののことです。
この「熨斗アワビ」、実はお祝い事などに欠かせない熨斗の名前の由来なのです。 熨斗袋などに描かれている黄色っぽい部分が「熨斗アワビ」を表しているのです。
熨斗あわびまつり(鳥羽市国崎町)
伊勢神宮への献上二千年の伝統を受け継いできた国崎の祖先と、アワビなどの豊富な魚介類を育んできた海へ感謝を表す祭。当日は普段は見ることの出来ない熨斗あわび作りの実演が見られる。(毎年7月)
しろんご祭り(鳥羽市管島町)
海女の祭。ホラ貝の合図で島中の海女たちが、雌雄一対のアワビを獲るために競いあう。これを最初に獲った女性が、一年間、海女頭として崇められ、豊漁が約束されると伝えられている。(毎年7月)
あわび王国祭り(志摩市志摩町)
アワビ水揚げ日本一を誇り「あわび王国」を宣言している同町で行われるイベント。アワビの無料試食などが楽しめ、多くの観光客で賑わう。(毎年5月)
アワビと日本人の結びつきは古く、邪馬台国の女王卑弥呼をはじめとし、それぞれの時代の天下人の食卓にアワビがのっていたといわれています。 日本人の食文化の中で重要な位置を占めてきたアワビ。貝を食材とした日本料理のうち、料理の種類が一番多いのがアワビです。 生食・煮食・焼食・蒸食・乾食・塩食・糟漬食など、調理の仕方もまさに王様級。
アワビの美味しい食べ方

アワビのお造り
伊勢志摩産アワビは肉厚でコリコリとした歯ごたえと噛むほどに口いっぱいに広がる甘みが特徴。地元ならではの新鮮食材だからこそ味わえるお造りなら、思う存分アワビを楽しんで頂けます。
写真:シーサイドホテル鯨望荘「特アワビお造り」
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活アワビのあぶり焼
アワビは、軽く火を通すとやわらかくなり甘みが増して美味。一番贅沢で豪快なあぶり焼は、網の上でアワビが動き出し、磯の香りが漂い食欲をそそります。
写真:ニューさざ波「アワビのあぶり焼き」
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アワビステーキ
洋風のステーキは、一つ口にすると磯の香ばしさとやさしい弾力感。最後にアワビの旨味が口いっぱいに広がります。
写真:鳥羽国際ホテル「新鮑ステーキ」
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